【日本統一3】あらすじ・ネタバレ結末!信闘会を抹殺せよ!侠和会は大きな痛手を負う..

日本統一2から続く信闘会との戦いは本作がラストとなります。

日本統一3ではついに日本中の極道が注目するほどの大抗争が勃発し、三上組の龍征会は大金星をいくつも上げ、特に氷室と田村が刑務所入り覚悟で奮闘するのが見どころです。

川谷の親である山崎によって田村は大きく成長し、極道になる覚悟を決めるのも面白いポイントです!

一方、関東や九州、京都と多くの極道組織が登場するため、少し理解するのが大変かもしれませんが、どの団体も今後のストーリーに関わる重要な人物たちなので注意が必要です。

そこで今回は日本統一3のあらすじを重要なポイントに絞ってご説明いたします。

「日本統一3」あらすじ

侠和会VS信闘会は大抗争に発展

前作(日本統一2)で信闘会は侠和会幹部の山崎と川谷に重症を追わせ、死人も多く出しました。

これに対して侠和会は徹底抗戦の構えを示し、「信闘会を抹殺せよ!」と組全体に命令します。

信闘会を発足した上田は「三上の元親分」「三上にシマを譲れといわれて脱退した」など、三上とは切っても切れない相手であるため、三上は責任をかんじて「信闘会を潰すのは三上組だ!」と躍起になります。

三上組で特に活躍するのは龍征会の面々で、町田が信闘会の幹部を殺します。これからもっと死人がでると感じた警察は捜査を開始し、侠和会に圧力をかけてきます。

警察内で極道と通じている刑事は、三上に「さっさと上田を殺して、抗争を終わりにしろ」と言ってきます。

同時期に関東でも丸打組と水神会の抗争が激化しており、氷室にとって命の恩人である秋元は、銃刀法違反や殺人容疑で逮捕されてしまいます。

関東、関西と極道による抗争が広がっており、極道会の重鎮の1人で、九州至誠会の川端会長は仲裁に動き出します。

しかし双方ともに手打ち(停戦)する気はなく、小事でまとまる気配はありません。

龍征会が大活躍

町田に続き、龍征会の勢いはとどまることを知らず、川上や中島が次々と信闘会の幹部を仕留めていきます。しかし肝心の上田や島田、八神は仕留められません。

一方田村は、山崎や川谷を守れなかった自分への後悔とともに、どこか「極道にはなりたくない」という気持ちでフラフラしていたのが問題だと感じており、責任をとって上田を始末し、その後で三上に盃をもらおうと考えています。

氷室は田村に危なっかしさを感じ、お目付け役に甥の健太をつかせます。田村に「ムリな事をして甥の健太を死なせたら許さないぞ!」と釘をさします。

その後、田村も信闘会の大幹部モトムラ(侠和会から寝返った男)を一人殺し、次は上田!と息巻きます。

山崎と川谷の病状

川谷は全快とはいかないが、動ける状態になります。山崎はベッドに伏せたままですが、会話が出来るところまでは回復します。

山崎は「親分(山崎)が撃たれたのは俺のせい」「上田を倒すまで戻れない」と焦る田村に「お前の責任じゃない」「一度戻ってきて、元気な顔を俺に見せてくれ」と言います。

田村は山崎の言葉をきいてすこし落ち着き、冷静さを取り戻します。「自分が死んでも構わないから、上田を殺す!」と玉砕覚悟で考えていたので、生きる気力を取り戻したともいえます。

手打ちと闇討ち

次々と信闘会側に死人が続き、世間の目も厳しくなる一方。至誠会の川端会長は再度停戦をもちかけます。

川端は先に抗争を始めた原因、責任は信闘会側にあると考えており、「このままだと全員侠和会に殺されますよ?」と脅した上で、元侠和会の上田、八神の両名が引退することで手打ちをすすめましょうと語りかけます。

島田はすぐに納得。上田は「いままで死んでいったもの、獄中にいる者のためにそれはできない」と納得しないが、死んでしまえばもっと最悪だと言われ、しぶしぶ了解します。

侠和会側は、川端の顔を立てる形で工藤会長が納得しますが、自分の親分(山崎)を撃たれている川谷は納得できません。

そこで田村が「自分はまだ三上(侠和会)の盃を貰っていない!俺が上田を仕留める!」と言い始めます。

硬い覚悟をもつ田村に周囲は決行を決意し、氷室が上田家への潜入方法を考え、田村は上田を見事殺し、その後逮捕されます。

計画の直前、氷室と田村は「極道になったこと」「三上の親分」について話し合い、「三上は最高の親分だ!」お互い納得します。
このエピソードは日本統一5以降に重要な意味を帯びてきます。

闇討ち事件に至誠会は激怒し、なんらかの責任をとるか三上組を処分するように脅してきます。もし処分しないのであれば侠和会VS至誠会の抗争になると言ってきます。

しかし直後に八神が山崎組の組員を襲って殺してしまい、喧嘩両成敗で手打ち計画は白紙に戻ってしまいます。

島田は手打ちにしたいと考えていたので、八神の独断専行に嫌気が差し引退、改めて手打ちにしたいと言います。

動乱の手打ち式

侠和会と信闘会の手打ち式が厳戒態勢のなか行われます。

山崎や川谷、島田や八神、至誠会の川端会長など、多くの極道が出席します。

多くの者は手打ちになると思っていますが、八神は諦めておらず、島田はそれを知りながら黙っています。

八神はチャンスを見つけて、部下に命令し、山崎を射殺してしまいます。

この蛮行に氷室は激怒し、山崎の仇をうつため、八神ら実行犯をすべて射殺します。

侠和会内では氷室は「手打ち破りをした卑怯者達をその場で全員始末した英雄」として評価しますが、氷室自身は刑務所行きになってしまいます。

「日本統一3」登場人物

氷室 蓮司

【侠和会】侠和会 三上組 若頭

日本統一シリーズの主人公。親友の田村と共に極道入りし、川谷の下で日本統一を目指します。

頭が切れる策士タイプで、仲間内には優しく争いを好まない。ただし敵や気に食わない事にはキレやすく暴力的になる一面もあります。

本作で八神一派を射殺し、刑務所送りになります。

田村 悠人

【一般人】氷室の舎弟

日本統一シリーズのもうひとりの主人公。氷室を慕い、共に日本統一を目指しています。

前作で出所したばかりですが、本作で上田を殺し、まだ刑務所送りになります。

川谷 雄一

【侠和会】山崎組 若頭

氷室と田村の命を救い、極道入りさせた張本人。自身の力だけでなく人を見る目もあり、人情味もある根っからの親分肌。

山崎を最高の親分と慕い、日々切磋琢磨していましたが、山崎は殺されてしまいます。

三上 哲也

【侠和会】三上組 組長

氷室と田村が付いた親分。部下の面倒見が非常によく、三上組の極道達は非常に慕っています。

あまり出世欲はなく、可愛い子供(子分)や兄弟分が幸せであれば良いと考えています。

尾本 明良

【侠和会】本部長

侠和会に古くから席をおく重鎮で、厳しくも優しい懐の深い人物です。

川谷や三上も叔父貴分として大事にしており、「めいぶつおじさん」のような愛嬌のある人物として描かれています。

工藤 雅信

【侠和会】二代目会長

初代の後をつぎ、日本統一2から侠和会の会長として組を引っ張ってきた人物。

自分の地位名声には固執しておらず、すべては初代の夢である極道界の日本統一のために動いています。

どちらかといえば理性的で頭脳派なタイプで、むやみに抗争を起こすことは望んでいません。

●渡部 圭太

【侠和会】幹部

工藤組系列の極道で、工藤にとっての腹心。

上司である工藤や川谷と部下である財前などの間に挟まれた中間管理職のような立場となっており、苦労を重ねています。

●中島 勇気

【侠和会】中島組組長

氷室や田村の指示に従う、いわゆる氷室一派の一員。普段は軽快で冗談も言うような気さくな性格ですが、氷室の敵や組の敵に対してはかなり無愛想な人物。

頭の回転はそこまでよくないようですが、空気は読めるタイプ。

●馬場 伊左雄

【侠和会】若頭補佐

馬場は侠和会のNo3の位置にいる重鎮。野心家で単純そうに見えますが、実は懐の深いところもあり、1世代前の極道を地でいく男といった印象です。

会長やNo2である川谷の心づもりを理解して行動しています。

●町田 駿

【侠和会】龍征会

町田は氷室や田村が愚連隊の頃から付き合いのある古株です。

冷静沈着で突発的なことはせず、氷室や田村の指示通りに動く忠実な部下とも言えます。

●斉藤 浩樹

【侠和会】龍征会理事長

氷室や田村と愚連隊の頃からの仲である、彼らの懐刀です。

体は大きいですが力任せで動くことはなく、頭を使って氷室を支えています。

●菅谷 謙太

【侠和会】龍征会 幹部

氷室の姉の子で、氷室にとっては甥。あまり考えずに突っ走るタイプです。

周りに迷惑をかけることが多々あり、問題児ともいえます。

氷室に心酔しており、氷室のためなら何でも出来ると考えているあたりは、田村と通じるところがあります。

●川上

【侠和会】龍征会

町田は氷室や田村の子分のような存在で、学生時代から付き合いのある男です。

面倒見がよく、辛抱強さもあるので、ここぞというときは二人に頼られています。

山崎 義政

【侠和会】若頭

侠和会の若頭(No2)で、侠和会で最も大きな勢力の一つを束ねる重要人物です。

川谷の親分であり、身内には人情味あふれる人物ですが、昔気質な上田とは反りが合わないようです。

最終的には上田の子分である八神に殺されてしまいます。

上田 秀次

【侠和会】上田組 組長→信闘会

侠和会直参の上田組組長ですが、初代が引退した後冷遇されており、出世コースからは外れています。

一生極道でいたいというプライドが高く、侠和会を抜けて信闘会という新団体を作ります。

最後は田村に襲撃され、命を落とします。

八神

【侠和会】上田組系列→信闘会

上田組系列の極道ですが、上田と同じく時代の流れに乗れなかった人物です。上田に付いて、侠和会から抜け出し信闘会に入ります。

三上と違って、上田に「ついてこい!」と言われているところをみると、ある意味上田が可愛がっているわけではない様子。

後のエピソードに登場する「花田」と同じ俳優ですが、全くの別人なので注意。八神が登場するのは本作がラスト。

島田 富士夫

【島田組】信闘会会長

京都の極道組織、島田組の2代目です。上田の誘いにのって信闘会を立ち上げ、会長職に就任します。

親の七光りらしく、あまり傑物ではない様子です。

後のエピソードに登場する「大沢」と同じ俳優ですが、全くの別人なので注意。

秋元 照政

【丸内組】三田組幹部

関東極道の一人で、意識が高く極道のプライドをまもって生きる人物です。

しばらく噂に聞く程度の人物ですが、日本統一シリーズのなかでは重要な人物の一人です。

川端 忠雄

【至誠会】会長

九州の極道を束ねる至誠会の会長です。極道会では非常に大きな発言力をもっており、侠和会にとっても親戚のように仲の深い人物です。

世間に迷惑をかける抗争をよしとせず、抗争の仲裁を買って出ることが多いです。

氷室 リョウコ

【一般人】氷室の妻

日本統一1では氷室の彼女だった人物。現在では妻で、彼が極道であることも承知で結婚しています。

まとめ

ポイント

  • 信闘会との戦いはこれにて終結。
  • 氷室と田村は刑務所行き、秋元も刑務所行きとなる
  • 次作日本統一4は刑務所編

田村は上田を、氷室は八神を殺したことで信闘会を倒すが二人とも刑務所行きになってしまいます。それぞれ別の刑務所に収監されますが、氷室は秋元と、田村は三上の兄弟分と出会うことになります。

二人とも刑務所行きにになったものの、侠和会内での評価は急上昇し、出所後の地位はほぼ約束されたものとなります。

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