こちらのページでは「日本統一」シリーズの主要登場人物、キャストについてご紹介しています!最新作で登場しているキャラクターはもちろん、過去にどんな主要人物がいたかを顔写真や経歴も含めて網羅しているので、参考に慣ればと思います。氷室や田村が関わってきた人物を振り返りたい人は一度確認してみてくださいね!
「日本統一」主要登場人物・キャスト一覧
氷室 蓮司
氷室蓮司は本作の主人公の一人。もともとは横浜を縄張りとするチンピラでしたが、国内でも有数の巨大な任侠組織「侠和会」の幹部である川谷の助力もあって、極道の道に進みます。
知的でカリスマ性があり人情にも厚い人物ですが、ヤクザ者の割には非情に徹しきれない部分もあり、無用な争いを好みません。
ただ相棒の田村曰く、本気で怒らせたら田村も敵わないほど喧嘩が強く、静止させるのも難しいとの事。
のちに父親も任侠世界の重鎮であった事が発覚し、シリーズ中盤~後半から大きく響いてきます。
所属 | 侠和会若頭 |
初登場 | 日本統一1 |
俳優名 | 本宮泰風 |
田村 悠人
田村 悠人は本作の準主役といえる人物。主人公である氷室蓮司とは子供の頃からの付き合い。元々は氷室連司をリーダーとするチンピラグループの一員でしたが、川谷の助力により氷室蓮司と共に極道入りします。
粗暴で喧嘩っぱやい上に死にたいする恐怖心が薄く、立派な死に花を咲かせられれば満足という短絡的な性格で武闘派。一方で自分の短所は理解しており、己より優れている人物はいて当たり前、特に氷室の事は尊敬している様子。
人情味は氷室以上に厚く、筋の通った味方であれば損得なく愛する一方で、許せない相手には容赦しません。
所属 | 侠和会 若頭補佐→本部長 |
初登場 | 日本統一1 |
俳優名 | 山口 祥行 |
川谷 雄一
シリーズ1作目では山崎組若頭であり、侠和会では中間管理職といったような立場でしたが、氷室や田村の助力もあり後に侠和会会長(3代目)にまで上りつめます。義理人情と知性に富む傑物で、あまりのカリスマ性から野心の強いライバルには敵視されており、様々な波紋を呼びます。
普段は茶目っ気があり、特にシリーズ序盤は立場があまり重くないことから、道化師のような立ち振舞いで周囲を翻弄する節があり。
人を見る目もあり、氷室や田村を見出したのは川谷であり、彼が居なければ氷室や田村は1作目で死んでいるでしょう。
所属 | 山崎組若頭→3代目侠和会会長 |
初登場 | 日本統一1 |
俳優名 | 小沢 仁志 |
権田 誠蔵
侠和会の初代会長で、極道会日本統一を夢見た人物。カリスマ性は川谷以上でしたが、既に老齢であり2代目会長(工藤)に野望を託します。
シリーズ1作目の時点で引退を示唆しており、2作目の冒頭で引退。以降は表舞台に登場せず。
彼が突然引退しなければその後の跡目争いが激化することもなかったかもしれませんが、そうしなければ氷室や田村はともかく、川谷が立ち上がる事もなかったでしょう。
後に、実子である権田凌一が侠和会入りし、氷室の下に付きます。
所属 | 初代侠和会会長(引退) |
初登場 | 日本統一1 |
俳優名 | 千葉 真一 |
工藤 雅信
1作目では権田(初代会長)を支えるトップ2(若頭)ですが、権田の引退により、2作目からは侠和会会長に就任。権田程でないにしろカリスマ性は高く、冷静沈着で視野が広く、上に立つものの素養としては突出しています。
権田の悲願である日本統一の野望を継ぐもシリーズ中盤で引退し、川谷に会長の座を譲る事に。後に反川谷派の旗印になるよう期待されますが、本人にその気はなく、すっぱりと足を洗います。
所属 | 代侠和会若頭(引退) |
初登場 | 日本統一1 |
俳優名 | 白竜 |
秋本 照政
関東の丸打組に属する極道。曲がった事、筋の通らない事は許さず、人情味があり知性派という意味では、氷室に似ています。最初は氷室と敵対する立場でしたが、お互いが認め合う存在であり、獄中で兄弟のちぎりを結んでからは良き間柄に。
丸打組と敵対する水神会との合併に尽力し、丸神連合をつくった立役者でもあります。一度出所したものの、再度入所してしまい侠和会と丸神連合がもめるという肝心な時に不在となってしまいました。
とはいえ侠和会の人間ではないため、出所したとしても手放しで仲間と呼べる存在ではありません。
所属 | 丸神連合丸打組 2代目三田組組長(死亡) |
初登場 | 日本統一1 |
俳優名 | 哀川 翔 |
山崎 義政
当初は侠和会若頭補佐でしたが、侠和会の初代会長権田が退いた事により侠和会若頭となります。
川谷にとっての親分であり、人情に厚く氷室はもちろん田村もかわいがってくれる人物でしたが、信闘会の襲撃により重症を負います。
その傷も治らないうちに二度目の信闘会による襲撃で死亡してしまいます。
所属 | 侠和会若頭補佐→侠和会若頭(死亡) |
初登場 | 日本統一1 |
俳優名 | 誠 直也 |
上田 秀次
上田は侠和会若頭補佐として初代会長権田を支えていた幹部の一人。三上にとっては自分を育てた親分であり、当初三上組に属していた氷室や田村にとっても重要な存でした。
しかし工藤が侠和会2代目会長になると、古い考えを持ったままの上田は指示されず失脚。
信闘会に与し、侠和会にクーデタを起こすも失脚します。ただ三上が自分から独立できるために、わざとクーデタを起こした節もあり、実は不器用なだけの伊達男かもしれません。
所属 | 侠和会若頭補佐→信闘会幹部(死亡) |
初登場 | 日本統一1 |
俳優名 | 岡崎 二朗 |
三上 哲也
三上は氷室や田村にとってはじめての親父(親分)で、敵対する相手には冷徹になれるものの、仲間内にたいしては氷室や川谷以上に人情味に溢れています。あまり出世欲がなく、兄弟分に遺恨を残すくらいなら身を引く性格ですが配下の者からの信頼はとても厚く、敵の少ない人物。ちなみに、日本統一シリーズの中では数少ないユーモラスも兼ね備えています。
なおスピンオフである「川谷列伝」に大宮と共に登場し、日本統一36では引退後の彼が描かれています。
所属 | 三上組組長(引退) |
初登場 | 日本統一1 |
俳優名 | 古井 榮一 |
斉藤 浩樹
斉藤は横浜のチンピラ時代からの氷室や田村の舎弟の一人。舎弟の中では兄貴分的な存在感があり、懐が広くわりと知恵が回ります。
抗争により長い服役生活を余儀なくされており、面会では暴走しやすい健太の相談に乗ることも。
所属 | 龍征会理事長 |
初登場 | 日本統一1 |
俳優名 | 勝矢 |
町田 駿
町田は横浜のチンピラ時代からの氷室や田村の舎弟の一人。極道になってからは一度服役し、出戻ってからは町田組組長に就任。
斉藤と比べるとクールで落ち着きのある人物で手堅い性格。名古屋での抗争の際に襲撃されたおりに重症を負います。
所属 | 龍征会幹部→町田組組長 |
初登場 | 日本統一1 |
俳優名 | Koji |
菅谷 健太
氷室の姉の子であり、実の甥。田村以上に粗暴で自分を抑えきれない短気な性格。出世街道には乗っているものの、「氷室の甥だから出世した」と色眼鏡でみられている事に不満を感じており、多々トラブルを起こします。
一度は侠和会を破門になるも復帰、心を入れ替えて氷室に尽くしますが、抗争の最中、氷室をかばって死んでしまいます。
所属 | 龍征会幹部→二代目 龍征会会長(死亡) |
初登場 | 日本統一1 |
俳優名 | 宮崎 貴久 |
リョウコ
横浜時代から続く氷室の彼女。横浜ではホステスだったが、氷室と結婚し専業主婦に。氷室との間に子供ももうけます。おとなしく献身的な性格をしており、氷室の仕事にも一定の理解をしめしており、良き女房として描かれています。
しかし中盤以降は出番が一切なくなり、リョウコや子供のエピソードは殆どなくなります。
所属 | 一般人 |
初登場 | 日本統一1 |
俳優名 | 川村 亜紀 |
そのほか、女性キャストが度々登場本シリーズ。女性キャストでまとめてみました↓ 続きを見る
【日本統一】女性キャラクター・キャスト一覧
坂口 丈治
川谷の実子であり、母は他界しています。一般人でしたが、夜のかなに馴染めず極道入り。氷室の元で修行します。健太などの支えもあって、ヤクザとしての風格を出していき、名古屋抗争では大きな戦果をあげ、評価されます。
後に山崎組組長となり、かつて父が組長だった組を引き継ぐことに。
所属 | 一般人→山崎組組長 |
初登場 | 日本統一12 |
俳優名 | 北代 高士 |
権田 凌一
初代侠和会会長の権田の実子で、丈治とは互いを認め合うライバル。事あるごとにぶつかりあう仲ですが、共に行動することも多く、名古屋抗争では丈治と組んで戦果をあげます。後に権田組の組長となり、将来を有望視されている若手の一人となります。が、丸神会との抗争末命を落としてしまいます。
所属 | 一般人→権田組組長→侠和会 若頭補佐(死亡) |
初登場 | 日本統一24 |
俳優名 | 小柳 心 |
川端 忠雄
五代目至誠会会長で九州の雄。自分の組だけでなく、日本中の極道の事を考えて行動しており、侠和会にも顔がきく業界内の重鎮。
侠和会が全国に飛び火しそうな抗争を開始すると仲裁に登場することもありました。
川端が引退すると九州では跡目問題が発生し、侠和会と西日本睦会の代理戦争の場が九州となってしまいます。
所属 | 五代目至誠会会長(引退) |
初登場 | 日本統一1 |
俳優名 | 梅宮 辰夫 |
尾本 考明
2代目侠和会本部長で、川谷や工藤はもちろん、部下にも慕われる義理人情に厚い人物。
広島玄誠会や西日本睦会と勃発した広島明石での抗争の責任として引退を決意するも、暴走する憂国義勇党により暗殺されてしまいます。
尾本の死で、丸く収まるはずだった広島での抗争は激化していく事に。
所属 | 2代目侠和会本部長(死亡) |
初登場 | 日本統一2 |
俳優名 | 野口 雅弘 |
島田 富士夫
上田が信闘会会長として祭り上げた人物。けして弱気な人間ではないが、上田達をコントロールしきれておらず、多少お飾り感があります。
最後には侠和会と戦い抜く気持ちもなくなってしまい、引退となりました。
ちなみに、島田を演じた方は、後に三代目重光一家の大澤として登場しますが、全く別の役なので注意。
所属 | 信闘会会長(引退) |
初登場 | 日本統一2 |
俳優名 | 松田 優 |
大宮 和也
三上を親分とする三上組舎弟頭。獄中で田村と出会い意気投合します。三上を大事にする気持ちが強い一方で、頑固者でキレやすくすぐに暴走してしまう困った男。
三上組を抜けて川谷の元に移った氷室を嫌っており、敵意むき出し。最後には氷室を殺そうとして三上に射殺されてしまいます。
所属 | 三上組舎弟頭 大宮組組長(死亡) |
初登場 | 日本統一4 |
俳優名 | 小沢 和義 |
渡部 圭太
工藤組に属する幹部として登場。
工藤が現役の頃はさして目立つこともなく、淡々と工藤のフォローをしていましたが、工藤が失脚して川谷が3代目侠和会会長となると、出世街道から外れてしまい恨みを持つように。
侠和会内で暗躍した挙げ句、川谷や氷室を失脚させるために侠尽会なるグループを発足するもクーデターは失敗続きで、段々と理性を失っていきます。
最後はほぼ暴走状態となり、侠尽会の他メンバーとも縁が切れて孤独に。川谷による説得で理性を取り戻した渡部は、工藤や侠和会への懺悔の気持ちを胸にいだき、自害します。
所属 | 工藤組幹部→侠尽会幹部(死亡) |
初登場 | 日本統一2 |
俳優名 | 奈良 坂篤 |
任侠和会と対立した組織・登場人物たち
福本 貞夫
玄誠会幹事長で後に会長になる男。腹の黒い男で、侠和会の氷室を目の敵にして、様々な暗殺計画や抗争を裏で操ります。
西日本睦会との抗争における最大の敵でしたが、最後は西日本睦会内でも権力を失い、氷室率いる侠和会の襲撃により射殺されます。
所属 | 玄誠会幹事長→玄誠会会長(死亡) |
初登場 | 日本統一8 |
俳優名 | 松田 ケイジ |
高坂 玄
玄誠会会長で福本にとっての親分。西日本睦会を立ち上げた男ですが、侠和会と闘うためではなく、侠和会に自分たちの領地を奪われないように結束しようと考えています。
福本と違って、義理や人情を大事にしており、氷室のことも敵ながら素晴らしい人物と認めています。
所属 | 玄誠会会長(引退) |
初登場 | 日本統一10 |
俳優名 | 宮内 洋 |
花田 茂
花田は三代目重光一家若頭で、次の重光一家総長と目される人物。しかし自分さえよければいい性格で、重光一家内での信用度は薄く、玄誠会の後押しをもらって重光一家総長になろうと考えます。
同組の大沢のほうが自分より信頼されていることは気づいており、大沢を亡き者としようとしますが、返り討ちにあい死亡。
所属 | 三代目重光一家若頭(死亡) |
初登場 | 日本統一8 |
俳優名 | 飛野 悟志 |
大沢 五郎
三代目重光一家に属する武闘派の男。義に厚く、人を裏切らず、しかしとても強く恐ろしい男として名が通っています。
重光一家を継ぐのは花田ではなく大沢が良いと考える人物も多いのですが、それが仇となり花田に闇討ちされ、返り討ちにして殺してしまいます。
花田が信用されていないとはいえ、重光一家にとって大きな問題になり、侠和会と重光一家の関係を修復したい大沢は責任をとって自殺します。
所属 | 三代目重光一家幹部(死亡) |
初登場 | 日本統一8 |
俳優名 | 松田 優 |
赤瀬 健児
赤瀬は四国会会長であり、侠和会が侵攻するまで四国をすべる極道です。欲深く利己的な男で、仲間であるはずの徳島の伊月や高知の麻岡もあまり信用していません。
四国を巡る抗争においては、浅岡をハメようとするも、察知した吉門(浅岡の子分)に刺され重症を負います。
最終的には侠和会に加盟するも、体調はあまりよくなく、引退となります。
所属 | 四国会会長(引退) |
初登場 | 日本統一10 |
俳優名 | 石山 雄大 |
伊月 寛
伊月は四国会の一員で徳島・後藤田組組長。四国会においては歳が若く、知恵は浅いが欲の強い男。
四国抗争の中盤、赤瀬が重症を負った矢先、このままでは侠和会に殺されると思った伊月は赤瀬を裏切ることを決意。
玄誠会の福本をたより、玄誠会会長である高坂の舎弟にしてもらい、玄誠会の庇護の元、四国の長となろうと画策します。しかし福本とモメた挙げ句、吉門に銃殺されて夢は潰えます。
所属 | 徳島・後藤田組組長 |
初登場 | 日本統一10 |
俳優名 | 金野 学 |
麻岡 光利
四国会、伊勢脇一家総長であり吉門の親分。短気で欲も深い御老体ですが、赤瀬や伊月の思惑には気づいており信用していません。
四国抗争の中盤、赤瀬に裏切られた事を知り、四国会を脱退。それにより四国会と侠和会の両方を敵に回してしまいます。
抗争の終盤に置いては、吉門を失い戦意喪失。赤瀬と共に侠和会に加盟します。
所属 | 伊勢脇一家総長 |
初登場 | 日本統一10 |
俳優名 | 横澤 祐一 |
吉門 康平
吉門は四国会、伊勢脇一家若頭。麻岡の忠実な子分です。吉門は氷室や田村も認める豪傑で武力有り、知恵有りで義理人情に厚いと三拍子そろっていました。
四国を大事にしており、侠和会に入る気はありませんでしたが、親である麻岡が後先かんがえず四国会を脱退してしまった事により悩み、四国会会長の赤瀬を強襲。重症を追わせます。
吉門自身も重症を負うも次に伊勢脇一家のためにと伊月を射殺。そして伊月の配下に射殺されてしまいます。
所属 | 伊勢脇一家若頭(死亡) |
初登場 | 日本統一10 |
俳優名 | 川本 淳市 |
野宮 祥裕
六代目菖蒲皮一家の総長。
東北で青森を領地とするヤクザですが、おなじく東北を占める進友会と揉め事があり、東北の覇権を狙うべく侠和会と手を結びます。
所属 | 六代目菖蒲皮一家の総長 |
初登場 | 日本統一12 |
俳優名 | 清水 宏 |
平川 進
進友会会長で東北の雄。東北のヤクザ連合の顔役でもあり、当初は侠和会を受け入れず、東北の領地を守るために紛争します。
東北と丸神会が抗争となった後、侠和会入りし、侠和会幹部となって侠和会を支えていきます。
所属 | 進友会会長→侠和会幹部 |
初登場 | 日本統一12 |
俳優名 | 松田 一三 |
黒木 元誠
元は熊本阿蘇一家総長。九州抗争の折、侠和会入りし、至誠会会長(九州)と侠和会幹部若頭補佐を兼任します。九州では血の気の多い男として有名で、数で負けようが気合で攻め込むタイプでした。
侠和会入りしたあとは、川谷や氷室に歯向かうことはほとんどなく、一定の理解をしめす忠臣の一人となります。
所属 | 阿蘇一家総長→侠和会幹部若頭補佐 |
初登場 | 日本統一18 |
俳優名 | 松山 鷹志 |
木島 一茂
侠和会若頭補佐で二代目一考会会長。当初は氷室と肩を並べる武闘派として描かれ、若い世代では有力株とされていました。
しかし川谷が3代目会長になったあたりから立場が悪くなり失墜、侠尽会に鞍替えします。
田村の舎弟で三上組組長だった渋谷を射殺したことで、氷室や田村の怒りを買ってしまい、そのことが恐ろしくで薬物中毒となり、最後は氷室の手で射殺されます。
所属 | 侠和会若頭補佐→侠尽会幹部(死亡) |
初登場 | 日本統一2 |
俳優名 | GDXakaSHU (O.G.F. MUZIK ) |
馬場 伊左雄
侠和会舎弟頭で馬場組組長。2代目会長工藤の頃までは従順に従っていましたが、川谷が3代目になった頃に、侠尽会の会長候補として鞍替え。
実は氷室の指示で裏切ったフリをしていたのですが、出世欲が強すぎて危険視されてしまいます。
侠和会の4代目会長の座を目標に掲げるも、実際に行動する前に何者かに暗殺されます。(おそらく氷室か川谷の指示)
所属 | 侠和会舎弟頭→侠尽会会長候補→復帰 |
初登場 | 日本統一2 |
俳優名 | 桑田 昭彦 |
神山 実
北陸ヤクザの一角で神山一家総長。組を割るような人間は絶対にゆるさない義理にあつい人物。
丸神会を裏切った奈村や利益のために動く喜多越をよく思っておらず、侠和会に助力します。
北陸抗争において、氷室達に惚れ込んだ神山は、侠和会入を決意し、傘下に入ります。
所属 | 神山一家総長 |
初登場 | 日本統一28 |
俳優名 |
丸神会
滝島 彪雄
丸神連合会長で3代目水神会会長の御老体。
丸神連合内での信用も厚く、氷室や川谷も一目をおく人物でしたが、歳には勝てず引退を決意。
跡目を丸神連合理事長の三田に譲ります。
所属 | 丸神連合会長・3代目水神会会長(引退) |
初登場 | 日本統一18 |
俳優名 | 津川 雅彦 |
三田 太源
元は丸神連合理事長 七代目丸打組組長。
滝島を支える身であり、滝島に丸神連合会長の跡目を譲ると言われた時は、自分には荷が重すぎると判断しましたが、滝島の説得により了承。
丸神連合会長になってからは、重く固い意思をもつ者として君臨し、ある程度の人情を持つも部下に厳しく、侠和会と揉めることも辞さない覚悟で挑んできます。
所属 | 丸神連合理事長→丸神会2代目会長 |
初登場 | 日本統一18 |
俳優名 | 菅田 俊 |
若宮 猛
元々は安西組の若頭。チンピラの事の氷室や田村と揉めていた頃は陰湿で性格が悪く、秋本とは反りが合いませんでした。しかし様々な経験を経て会心し、元は部下だった秋本を親父としたあたりから立派な男として描かれています。
秋本なき後も丸神会の幹部として多くの結果を残しており、作中で最も成長した人物の一人。
所属 | 安西組若頭→丸神会幹部(引退) |
初登場 | 日本統一1 |
俳優名 | 川原 英之 |
奈村 志郎
丸神会理事長補佐で奈村組組長でしたが、丸神会内部での権力を失い、見切りをつけて侠尽会幹部になります。侠和会と丸神会の両方に追われる身であり、敵も多く、最後は棟方の手により射殺されてしまいます。
侠和会と丸神会が衝突してしまう原因をつくった人物でもあり、どちらの組にも思い入れのある棟方の心を最も苦しめた人物。
所属 | 丸神会理事長補佐→侠尽会幹部(死亡) |
初登場 | 日本統一18 |
俳優名 | 高野 晃大 |
沖田 学
丸神会理事長で水神会会長。三田を会長とした丸神会においてのNo.2であり、意志が固く時に冷徹になれる男。元は水神会なので、丸打組の組長だった三田は敵だったはずですが、丸神連合になってからは、過去の事は水に流し、三田に尽くします。
この事が丸打組をよくおもっておらず、連合にも反対だった弟分の鶴見と争うきっかけとなってしまいます。
所属 | 丸打組幹部→丸神会理事長 |
初登場 | 日本統一18 |
俳優名 | 軍司 眞人 |
棟方 龍治
丸神会理事長補佐で3代目藤代組組長。藤代組は氷室の実父が初代組長だったので、氷室のことは子供の頃からしっており、「若」としたいます。
丸神会と侠和会の両方を立てようとして苦しむ立場に有り、侠和会の氷室と闘う覚悟がないために、後に失墜。川谷や氷室から声をかけられ侠和会に鞍替えしますが、すぐに自殺してしまいます。
所属 | 丸神会理事長補佐→侠和会幹部(死亡) |
初登場 | 日本統一21 |
俳優名 | 樋口 隆則 |
鶴見 憲吾
丸神会理事長補佐で鶴見組組長。元々は水神会に属しており、丸打組と連合を組むことには反対していました。
元水神会の滝島が丸神会会長であったころは、おとなしくしてしまいたが、元丸打組の三田が会長になると、納得がいかなくなり、丸神会内部に亀裂をいれてしまいます。
現状に嘆き、自殺するつもりでしたが、滝島の説得により会心し、三田をささえる事を決意します。
所属 | 鶴見組組長→丸神会理事長補佐(死亡) |
初登場 | 日本統一18 |
俳優名 | 大沢 樹生 |
喜多 順吉
北陸の喜多越組組長で侠尽会の大井とは兄弟関係にあります。名古屋抗争において命からがら逃げてきた大井を匿った遠で侠尽会側につくこととなります。
渡部の策略により、侠尽会に大義有りと信じていましたが、侠和会、丸神会の両方に敵視されて組は壊滅状態に。
最終的には白旗を上げ、引退を条件に降伏します。
所属 | 喜多越組組長(引退) |
初登場 | 日本統一27 |
俳優名 | 藤原 喜明 |
海部 真一郎
北陸ヤクザの一角で我尊会会長。北陸3大勢力のなかでもっとも、ずる賢く気の弱い人物。
丸神会や侠和会と争うつもりはなく、抗争の勝者に媚をうる腹づもりでしたが、棟方の説得により丸神会についたほうが得と判断。丸神会に付きます。
所属 | 我尊会会長 |
初登場 | 日本統一28 |
俳優名 | 中原 和宏 |
荒巻 大助
民衆党の代議士。長崎を地盤としています。政治的な立場と自分の利益を得るために、丸神会を脅し、逆に弱みを握られてしまいます。
侠和会に助けを求めて、立場を回復しようとするも、またも丸神会に弱みを握られ、丸神会の飼い犬となります。
所属 | 民衆党代議士 |
初登場 | 日本統一27 |
俳優名 |