日本統一73では、侠和会会長・川谷雄一の引退をきっかけに、侠和会と丸神会の世代交代が一気に進みます。
川谷から四代目会長に指名された氷室蓮司。しかし氷室はすぐに跡目を継がず、胸の内にある迷いを田村悠人へ打ち明けます。
一方、丸神会では迫田常夫が後継者に選ばれますが、新城と小宮は京浜連合会へ接近。さらに、引退した中島勇気が始めた新事業をきっかけに、両組織の間で新たな衝突が起こります。
今回は、川谷引退後の後継者争いと、氷室が下した決断を重要なポイントに絞ってご紹介します。
WATCH NIHON TOITSU
「日本統一73」動画配信・レンタル情報
U-NEXTではポイント作品(399円〜)としての取り扱いです。DMM TV・Hulu・Amazon Prime Video・Netflixの個別の取り扱いは未確認です。
最新の配信状況は、VOD配信ガイドでまとめて確認できます。
「日本統一73」あらすじを解説

氷室と田村が神戸へ戻る
全国で続いた争いを終えた氷室と田村は、侠和会本部のある神戸へ戻ります。幹部たちが待っていたのは、川谷から届いた引退の知らせでした。
川谷は侠和会の将来を氷室へ託し、自らは会長の座を退く意向を示します。幹部の多くは、そのまま氷室が四代目会長を継ぐものと考えていました。
川谷の引退だけを発表
ところが氷室は、川谷の意向をその場で受け入れません。幹部会では川谷の引退だけを発表し、四代目の選出については結論を先送りします。
氷室は、川谷が長年かけて下した判断を軽く扱うつもりはありませんでした。それでも、自分がすぐ会長になることには強い迷いを抱えていたのです。
迫田が丸神会の後目候補に
侠和会の動きと並行して、丸神会でも次の会長を決める話が進みます。幹部たちは組織をまとめられる人物として、迫田常夫を後継者に推しました。
迫田は侠和会との関係を壊さず、丸神会を立て直せる人物です。しかし新城と小宮は、この人事に納得できず不満を募らせます。
新城と小宮へ京浜連合会が接近
丸神会を離れた新城と小宮へ、京浜連合会の須永義明と坂上薫が再び近づきます。京浜連合会にとって、丸神会内部の亀裂は勢力を伸ばす好機でした。
新城と小宮も自分たちの立場を守るため、その誘いを利用しようとします。こうして丸神会の後継問題は、侠和会と京浜連合会を巻き込む火種へ変わっていきます。

氷室が四代目を迷う理由
氷室は田村に、川谷を日本一の親分にしたかったという本心を明かします。自分が会長になることよりも、川谷のもとで日本統一を実現することが氷室の目標だったのです。
田村は、これまで組織のために生きてきた氷室へ、たまには自分の思いを優先してもよいと背中を押します。この会話が、氷室に新しい体制を考えさせる転機となります。
中島の新事業が抗争の火種に
侠和会を引退した中島は、新たに配送型の風俗事業を始めます。ところが従業員の送迎を担当していた運転手が、丸神会側の人間と衝突し、暴行を受ける事件が起こります。
小さな揉め事に見えましたが、背後には新城と小宮、さらに京浜連合会の思惑がありました。中島の事業をめぐる争いは、侠和会と丸神会の全面衝突にも発展しかねない状況となります。

侠和会が新城と小宮を抑える
氷室はこの騒動を利用し、丸神会から離れた新城と小宮の力を見極めます。ただし、迫田ら丸神会本体を標的にせず、死人も出さないよう厳命しました。
一方、警察の松宮は京浜連合会の須永へ警告を入れます。後ろ盾を失った新城と小宮は、自分たちだけでは組織を維持できない現実を思い知らされました。

迫田が三代目会長、馬場が会長代行へ
氷室と迫田は直接話し合い、両組織の衝突を収めます。迫田は三代目丸神会会長を継ぎ、侠和会との関係を保ちながら組織をまとめる道を選びました。
そして氷室は、自らが四代目会長へ就任する前に、馬場伊左雄へ会長代行を依頼します。馬場は氷室の決意を受け止め、侠和会の新体制を預かることになりました。
「日本統一73」ネタバレ結末
川谷は侠和会会長を引退しますが、氷室はすぐに四代目を襲名しません。川谷を日本一の親分にしたかったという思いを整理できず、自分が会長になる意味を見つめ直していたからです。
丸神会では迫田が三代目会長へ就任。新城と小宮は京浜連合会を頼って対抗しようとしますが、独力では組織を維持できないことを悟ります。
最終的に氷室は、侠和会を空席のままにせず、馬場へ会長代行を依頼しました。川谷と中島が表舞台を去り、迫田と馬場が新たな責任を背負う形で、日本統一74へ続きます。
「日本統一73」重要人物・キャスト
本編以外の作品も含めた全キャストは、日本統一 主要キャスト一覧でまとめて確認できます。
氷室 蓮司(本宮 泰風)

侠和会若頭。川谷から四代目会長に指名されますが、すぐには襲名せず、侠和会の次の体制を模索します。
田村 悠人(山口 祥行)

侠和会本部長。迷いを抱える氷室の本心を聞き、自分の意思を大切にするよう背中を押します。
川谷 雄一(小沢 仁志)

侠和会会長。引退を決め、四代目の座と侠和会の将来を氷室へ託します。
馬場 伊左雄(桑田 昭彦)

侠和会の重鎮。氷室から会長代行を依頼され、四代目が決まるまで侠和会を預かります。
中島 勇気(舘 昌美)

侠和会を引退した元幹部。新しく始めた事業が、丸神会側との衝突を生むきっかけになります。
迫田 常夫(中野 英雄)

丸神会の後継者。組織内の反発を受けながらも三代目会長となり、氷室と協調する道を選びます。
新城 丈治(阪田 マサノブ)
丸神会の有力者。迫田の会長就任に反発し、小宮とともに京浜連合会へ接近します。
小宮(稲葉 凌一)
新城と行動をともにする丸神会系の人物。組織を離れて独立を図りますが、後ろ盾の必要性を痛感します。
須永 義明(成瀬 正孝)
京浜連合会会長。新城と小宮を取り込み、侠和会と丸神会の隙を突こうとします。
坂上 薫(金橋 良樹)
京浜連合会理事長。須永とともに、新城と小宮を利用して勢力拡大を狙います。
松宮(本郷 弦)
警察の特捜本部長。抗争の拡大を防ぐため、京浜連合会の須永へ強い警告を与えます。
黒岩(寺島 進)
八曲署の刑事。侠和会や丸神会、京浜連合会の動きを追い、全面抗争を警戒します。
「日本統一73」まとめ
- 川谷が侠和会会長を引退し、氷室へ四代目を託す
- 氷室はすぐに会長を継がず、自分の進む道を見つめ直す
- 丸神会では迫田が後継者に選ばれ、三代目会長へ就任する
- 新城と小宮は迫田に反発し、京浜連合会へ接近する
- 中島の新事業をきっかけに、侠和会と丸神会の間で衝突が起こる
- 氷室と迫田が事態を収め、新城と小宮の動きを抑える
- 氷室が馬場へ会長代行を依頼し、新体制で日本統一74へ続く

