日本統一74では、川谷の引退を受け、馬場が会長代行となった侠和会の新体制が動き始めます。
馬場は東北ブロック長に平川を指名。二人の関係を心配していた氷室や田村たちはひとまず安心しますが、東北の半グレ集団・安達会への対応をめぐり、対立が再び表面化します。
さらに、馬場が酒の席で口にした「丸神会を潰せ」という発言が組織の外へ広まり、京浜連合会は侠和会を分裂させる好機だと考えます。
今回は、侠和会と丸神会の新体制、馬場と平川の対立、安達会を利用する京浜連合会の企みを、重要なポイントに絞ってご紹介します。
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「日本統一74」動画配信・レンタル情報
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「日本統一74」あらすじを解説

馬場と迫田をトップに新体制が始まる
川谷の引退後、侠和会は馬場を会長代行に立てます。一方、丸神会では迫田が会長を継承し、東西の巨大組織はそれぞれ新体制で動き始めました。
氷室は川谷から四代目会長に指名されていましたが、今は会長を継ぐ時期ではないと判断します。そこで、組織をまとめられる重鎮として馬場に会長代行を依頼しました。
しかし馬場は、かつて侠和会の先代と会長の座を争った人物です。氷室や田村の周囲には、馬場をトップに立てることで古い対立が再燃するのではないかという不安も残っていました。
侠和会の執行部人事が決まる
侠和会では、代替わりに伴って先送りされていた執行部人事が決められます。
引退した中島の後を受け、四国ブロック長には林田が就任。中島組は小津薫が継承しますが、執行部入りはまだ早いと判断されました。
東北ブロック長については、馬場が平川を指名します。馬場と平川の関係を心配していた氷室、田村、植木たちは、馬場が平川を認めたことでひとまず胸をなで下ろしました。
ところが、この人事だけで二人の溝が消えたわけではありませんでした。

馬場の失言が丸神会との新たな火種に
会長代行となった馬場は神戸の街を飲み歩き、石沢らが護衛に付きます。
酒癖の悪い馬場は、迎えに来た氷室たちの前で「丸神会も潰せ」と発言。酔った勢いの言葉でしたが、侠和会のトップによる発言として、その日のうちに丸神会や警察へ伝わります。
迫田を会長に立てて再出発した丸神会にとって、聞き流せる話ではありません。特捜班の松宮も、両組織の衝突を警戒します。
氷室は馬場の発言を組織の方針として否定しながらも、会長代行を自分が押しつけた責任から、馬場を守り抜こうとします。
安達会をめぐり馬場と平川が衝突する
馬場は、侠和会の縄張りで勝手なしのぎを行う半グレを取り締まるよう幹部たちに命じます。
そこで平川は、東北で活動する安達会をなぜ今まで放置していたのかと馬場を追及。安達会は、侠和会の締め付けを逃れて関東から東北へ流れた半グレと、地元の不良が合流してできた集団でした。
馬場は平川の態度に反発し、二人は幹部たちの前で激しく言い争います。氷室たちが間に入ってその場を収め、東北ブロック長となった平川が安達会と話をつけることになりました。
平川が安達会へ二つの道を示す
平川は安達会のもとを訪れ、勝手なみかじめ料、詐欺、違法カジノ、高級車の窃盗などのしのぎを続けることは許さないと告げます。
平川が示した道は二つでした。馬場組の杯を受けて極道として生きるか、これまでどおり半グレとして活動し、侠和会と敵対するかです。
返答の猶予は3日間。安達たちにとって、侠和会の傘下に入れば自由なしのぎはできなくなりますが、拒めば組織そのものを潰されかねません。

京浜連合会が安達会を利用する
侠和会の分裂を狙う京浜連合会は、馬場と平川の対立に目をつけます。
坂上は安達会へ接触し、京浜連合会の組織力と安達会のしのぎを組み合わせれば大きく稼げると持ちかけます。さらに、侠和会によって関東を追われた若者たちの不満をあおり、平川への敵意を強めさせました。
一方、安達たちも京浜連合会を全面的に信用していたわけではありません。表向きは手を組みながら、利用できるだけ利用し、しのぎを拡大した後に縁を切ろうと考えます。
坂上は当初、平川を襲わせて侠和会内部の対立を深めるつもりでした。しかし安達会は、平川より上の立場にある馬場を狙う計画へ傾いていきます。

玲子が侠和会のために動き始める
望月らによる事件で姉を失った玲子は、自分だけが生き残ったことに罪悪感を抱いていました。
玲子は、姉が大切にしていた氷室や侠和会のために何かしたいと申し出ます。氷室は危険なことをさせられないと止めますが、玲子の強い意思を受け、馬場が出入りする店で周囲を見守る役目を任せます。
玲子の存在は、次作で馬場襲撃事件の真相へつながる重要な手がかりとなります。

仙台で馬場に危険が迫る
平川が安達会の返答を待つなか、馬場は若い衆を連れて仙台へ向かいます。
平川は、安達会との話がまだ決着していないため危険だと忠告し、馬場の護衛を申し出ます。しかし馬場は、自分が会長代行であることを誇示するように平川の世話を拒みます。
馬場と平川は再び衝突し、平川は護衛を引き上げました。その様子を見ていた安達会は、平川よりも馬場を狙う方が大きな成果になると判断します。
氷室と田村は危険を察知して仙台へ急ぎますが、安達会の成宮はすでに馬場の居場所を突き止めていました。
「日本統一74」ネタバレ結末
日本統一74の結末では、馬場と平川の対立が修復されないまま、安達会が馬場を標的に定めます。
馬場は平川の忠告と護衛を拒否し、無防備に近い状態で仙台の街へ出ます。京浜連合会の坂上に焚きつけられた安達会は、侠和会へ根性を見せるための襲撃を計画。成宮が馬場の居場所を発見します。
氷室と田村も仙台へ向かいますが、馬場のもとへ間に合うか分からない状況で物語は終了します。
馬場を狙う計画が実行されるのか、平川との対立が侠和会の分裂につながるのか。事件の決着は次作「日本統一75」へ持ち越されます。
「日本統一74」重要人物・キャスト
本編以外の作品も含めた全キャストは、日本統一 主要キャスト一覧でまとめて確認できます。
氷室 蓮司

【侠和会】若頭/演:本宮泰風
馬場へ会長代行を依頼した人物。馬場と平川の関係を心配しながら、二人の対立を抑えようとします。馬場に危険が迫っていると知り、田村とともに仙台へ急ぎます。
田村 悠人

【侠和会】本部長/演:山口祥行
氷室とともに侠和会の新体制を支えます。馬場の酒癖や平川との対立を案じ、危険を察知すると氷室と仙台へ向かいます。
馬場 伊左雄

【侠和会】会長代行/演:桑田昭彦
川谷の引退後、侠和会の会長代行に就任。平川を東北ブロック長に指名しますが、安達会への対応をめぐって再び対立します。酒の席での失言と強引な行動が、新たな火種を生みます。
平川 進

【侠和会】東北ブロック長/演:松田一三
馬場の指名により東北ブロック長へ就任。安達会を放置していた馬場に反発し、自ら話をつけようとします。仙台では馬場を守ろうとしますが、拒絶されて護衛を引き上げます。
植木 尚人

【侠和会】植木組組長/演:永倉大輔
長く東北に関わってきた侠和会幹部。馬場と平川の関係を心配しながら、新体制を見守ります。
坂上 薫
【京浜連合会】理事長/演:金橋良樹
馬場と平川の対立を利用し、侠和会の分裂を狙う人物。安達会へ接触し、しのぎの拡大を餌に侠和会への敵意をあおります。
【NEW】安達
【安達会】会長/演:荒井敦史
関東から東北へ流れた半グレと地元の不良をまとめる安達会のトップ。平川から侠和会の傘下に入るか、敵対するかの選択を迫られます。
【NEW】吉村
【安達会】副会長/演:小橋川建
安達とともに組織を動かす人物。京浜連合会と手を組み、侠和会へ対抗する道を選びます。
【NEW】成宮
【安達会】構成員/演:役者名未確認
侠和会へ根性を見せるため、馬場を狙う人物。物語の終盤で馬場の居場所を突き止め、次作の襲撃事件へつながります。
シマダ玲子
【一般人】/演:荒井玲良
姉を失った後、侠和会のために役立ちたいと氷室へ申し出ます。危険な仕事はさせられないという氷室の配慮を受け、馬場の周囲を見守る役目を担います。
松宮
【警察】特捜本部長/演:本郷弦
馬場の失言を受け、侠和会と丸神会の衝突を警戒します。両組織の代替わりを、侠和会弱体化の機会として注視します。
黒岩
【警察】八曲署刑事/演:寺島進
氷室、田村、丸神会の関係者を同席させ、馬場の発言と両組織の今後を確認します。極道同士の論理を理解しながら、抗争の拡大を防ごうとします。
「日本統一74」まとめ
- 侠和会は馬場を会長代行、丸神会は迫田を会長とする新体制へ移行する
- 馬場の指名により、平川が東北ブロック長へ就任する
- 馬場の「丸神会を潰せ」という失言が、丸神会と警察へ伝わる
- 東北の半グレ集団・安達会をめぐり、馬場と平川が再び対立する
- 京浜連合会の坂上が安達会を利用し、侠和会の分裂を狙う
- 成宮が仙台にいる馬場の居場所を突き止める
- 馬場に迫る危険と事件の決着は「日本統一75」へ続く

